雑記015/2021年4月21日の雑記 |
春ですね。全国的に夏日を記録するほどの、うらうら気持ちのいい天気ですね。今日は朝から洗濯機3回回して、部屋中掃除機かけて、今日はダンナが晩ゴハン要らない日なんで特に準備することもなく、あとは子らが学校から帰ってくるまでぐうたらしてればいいだけなんですよ。 そんな気持ちのいい休日に、ベジブルのエロい画像を漁りまくっております皆様いかがお過ごしでしょうか。かとる・かーる(46歳)です。 ところで、蒸し返す話でもないんですが、駄文46のドラゴンボール連載当時の性倫理観について、ふと思うところがあったのでこうしてキーボードを叩いているんですよ。 ドラゴンボールの連載が、1984年〜1995年、だそうです。ベジブル成立が、「あんたも来たらー」を成立年とするならば、1991年。平成で言うなら3年。バブルど真ん中、ジュリアナ東京がブイブイ言わせて、『東京ラブストーリー』『101回目のプロポーズ』が人気、流行語はチャーリー浜。そんな時代です。 はっきり言って、股がゆるい時代でした。 令和3年の現在からベジブルを考えると、どうしてもブルマの節操のなさってのがひっかかります。 言うたら、ブルマほどの女がバースコントロールもまともに出来んかったのか、と。 しかし、これが平成3年となると話は違ってきて、男をどんだけはべらせるかが、イイ女の条件だったみたいなところがあります。 そうなると、ブルマがほいほい男を乗り換えるのはおかしくないし、もしかしたらヤムチャ以外の男が間に挟まっていたかもしれない、同時進行があってもおかしくない、と思わざるを得ません。 で、話は変わりますが、そんな風に股がゆるい時代、バースコントロールはどうやっていたんでしょう。 女性主導の避妊方法としてあげられるのは低用量ピルですが、これの認可が、1999年です。ついこないだです。DB連載時には日本では存在してませんでした。 その他でわしが知ってるのは、ペッサリーとリングだけど、あんまり一般的じゃないし、避妊率もそんなに高くないみたい。殺精子ゼリーもあったな、そういや。あー、ブルマが使うならコレが一番イメージに近いかな。行為が終わった後で、ビデを使う流れでゼリー。避妊目的と言うよりも、エチケットとしての洗浄目的で。 あと、いろいろ見てたら「長期授乳法」ってのがあった。授乳中=月経を起こさせるエネルギーを消耗させる=妊娠しない体の状態を保つ、みたいな。そんなところにエネルギー使うヒマがあったら他のことに使えよ。 で、現在で一番手軽で確実なのはコンドームですが、わしの感覚でいうなら、当時はそんなにみんながこぞって使ってなかったと思う。 91年って、わたくし16歳で、新品の女子高生でしたので世論とどこまで近いのかというのは疑問が残るでしょうが、まあ、あくまで感覚として。 「コンドーさん」と呼ばれ、今ほどドラッグストアは林立しておらず(薬事法・大店法ともに改正はドラゴンボール後)、コンビニも無く(少なくとも、香川県のわしの地元では、91年当時にやっとローソンが1件できた)、路地裏のひっそりとした場所に設置される自動販売機がまだ活躍しておりました。 日本でこれほどまでに手軽にコンドームが手にはいるようになったのは、薬害エイズ問題からこっちの、性病予防を目的としての啓蒙ではないかと。 そしてこの、薬害エイズ問題が、発生は1980年代からあったものの、逮捕者が出たのが1996年、ドラゴンボール後なわけです。WHOがコンドームの効果を発表したのが2000年ということから照らし合わせても、91年当時にコンドームを使っての避妊は「確実かもしれんが、入手ははばかられ、着けなくちゃいけない意識も低く、よほど遊び慣れてないと難しい」ものではなかったのか。 なので結論として、「外出し」「安全日」がもっとも使われていた避妊方法ではないか、と推測するわけです。あとは、「デキたら堕ろす」。「クラスメイトの○○子がデキちゃったから、みんなでカンパ袋を回す」ってのは頻繁に見かける表現だったわ。 という推測を重ねまして、得た結論としまして。 「ヤムチャとはヤッた後、シャワー浴びたりゼリー入れたり身支度を整える余裕と見栄があったが、ベジータとはそんな余裕無い」という、新たな萌えポイントが発生したわけです。 あー。ええ天気やなー。 ※追記 で、ブルマの『妊娠したけど、結婚はせずにシングルマザー』という選択肢であるが。 91年当時を考えると、デキ婚はまだまだ顰蹙を買う対象であったと思われる。TVドラマ『できちゃった結婚』というのがあって、それが2001年。この時点で、ドラマの題材になるほどスキャンダラスな事情であったのでしょう。ドラマの10年前と考えると、そのスキャンダル度はかなりの数値であろう。 そう考えると、ブルマの「恋愛に正直に生きて、シングルマザーとしての人生を選ぶ」というのは、ブルマが「相当レベルの発展家」としての性格を裏付けるのに十分である。 ブルマだからこそ選ばせることができた選択肢だ。コレ、その辺の並の男女キャラクターなら、たぶん結婚してた。クリリンと18号ですら結婚という結論を出したところに、ブルマの自由度。 脱帽。 ※追記 その2 以上の話題を夫と交わしておりまして。 わし「‥‥というわけで、ブルマほどの女が避妊もしなかったのかよ、ということでね」 夫「じゃあブルマの策略ってことでいいんじゃね?」 と返されて、はた、とね。 夫「そもそも、ベジブルベジブル言いよるけど、あれ、ブルベジやろ? 基本、ベジータはヘタレで、あんたはソレがええんやろ?」 はい、そのとおりです。 夫「俺様最強ーとか言って、強い敵の前ではヘタレ、それがベジータ」 よく分かってらっしゃるじゃないかー。 わし「原作がヘタレの反動か、二次のベジータは、そりゃあもうカッコエエの山盛りでなあ」 夫「世間がどっちが好きかはどうでもええ、あんたが好きなのはどっちだ」 ‥‥ブルベジですぅ!!! |
←戻る |