雑記018/2022年10月20日の生存証明(2)
 ごはん食べてきた。

 夫に、ぜんぜん創作活動ができん、と愚痴る。
 創作活動ったって、これ完全に趣味だし、誰に要求されているでなし、苦痛を感じながらやるもんじゃないって分かってはいるが、明らかに、自分の中の二次創作に対する熱量が下がってるのが悲しい。
 という話をしていたら。
 「別に卒業したっていいんだよ? いつまでも留年しなくてもいいんだよ?」
 って言われた。
 「世の中には、毎年、おもしろいコンテンツがどんどん生み出されているんだよ。そんな、いつまでも昔のコンテンツを「わしがこの火を絶やさぬように」なんてしなくていいんだよ。いいじゃん、次に移ろうよ、次に」と後ろ向きに背中を押してくる。いやー。次に移る体力もないんだよぅ。

 悲しい話として、わしがDB沼にハマったのはココ数年のことで。リアルタイムを体験していながら、そのときはここまで積極的ではなかった。ネット文化の隆盛で、同志が集まりやすくなったのと、自我を顕示できやすくなったという時代の変化もあろうが、こうして二次創作をしたのは最近。活動を始めた当初から、連載はとうに終わっていて、『ドラゴンボール超』という、原作から離れたアニメが独り歩きしていた。なので原作志向の二次創作同志はすでに少なく、ファンサイトを見つけてわしが出入りし始めた頃から、減ることはあっても増えることはなかった。この数年、どれだけ見送ってきただろう。

 別に火をともし続けよう、なんて大望は抱いちゃいないんだ。足腰たたなくて、リアルでもフィクションでも新天地にいく体力が残ってないんだ。
 わしにできることは、この祭壇に盆と正月の思い出したときに手を合わせるだけのことなんだ。
 
 長々と書いてるが、要するに、
 書いてないけど忘れてないよ、ってことで。
 
 では。


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