雑記016/2021年12月22日の生存証明 |
あけましておめでとうございますが目前に迫っております。みなさまいかがお過ごしですか。わたくしは生きてます。ちゃんと生きてます。 いろいろイイワケをすると、体力がない。老いってこわい。あと、すごい寝る。まあもともと、わしロングスリーパーな質でして。夫なんぞは「人間の最適な睡眠時間は7時間」と主張するのですが、わしは9時間欲しい。子らを学校に行かせるのに起こすのが午前6時、9時間寝ようと思ったら夜9時には寝なきゃならん。けど、なんだかんだで毎日11時近い。そんな借金を積み重ねてるので、とにかく夜に起きて時間を確保するってことができない。何かで聞いた、「睡眠は借金は出来るが、貯金は出来ん」。仰るとおりでゲス。でもって、たまに体力ゲージが溜まった状態で夜タイムを確保すると、今度は夫があれこれ話しかけてくる。普段、夜に顔を合わせない生活をしているので、こうやってわしが夜に起きてくると、待ってましたとばかりにちょっかいをかけてきて、言うてええか、めっさストレス。貴重な夜タイムを食いつぶされて、気がついたら深夜1時2時とかで、「あ、もうこんな時間か。早く寝ろよ」って言われる。しばきたい。 とまあ、そんな自分に優しいイイワケをしつつ、ふと思ったこと。 わしの中の中学二年生が死んでいる。 いろんな物事を、穏健に捉えるようになってしまった。あの触るもの皆傷つけてたとんがったナイフはどこへ行ったんだ。「少年達のドラマ」を見たときに、お母ん目線になる。少年が天才故の孤独感と苦悩でもだえてるハナシを読んでて「そのまま流されとったらラクやで」とか思ってまう。あかん!! こんなんじゃあかん!! と、とある小説を読みながら思ってしまいまして。 いまのわし、絶望的にインプットが足りない、ということに気づいた。 忙しさにかまけて、毎日の生活をおっかけるのにあっぷあっぷで、映画も小説もマンガもなにひとつ、新しいのを仕込んでない。たまに「なんか読もうか」と本棚を探し、夫に「最近買った、コレとか読む?」と勧められても、イチから世界観を頭に入れるのがしんどくて、過去に何度も読んだものばっかりチョイスしてる。 あかん、こんなんじゃあかん!! とりあえず、眠れる中二を目覚めさせるべく行動をせねば、と奮起した次第です。 伏した獅子は、牙を忘れたわけではないのだよ。 なお、歳が明けたら47歳になります。 ではまた。 |
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