駄文056/キャラ考察/ベジータのMをよく見てみよう |
3月18日です。 サ・イ・ヤで、サイヤ人の日です。 公式も非公式も盛り上がっております。わたくしもさっき、Twitter企画のリツイートで10種類のヘッダー画像がもらえるってのをやってきました。ベジータ貰えたので自分のプロフィールんとこに貼りました。自分用に使ってええのかどうか利用規約らしきものを探し回ったが記載がなくてわからんかったが、『あなたのTwitterヘッダーがサイヤ人に』って書いてんだからサイヤ人にした。 3月に入った頃から、あちこちで「3月18日はサイヤ祭り」な呟きが見られ、「ああ、わしもなんか祭りに混ざりたい」と思っておりました。が、元来のダメダメでずるずると時間を浪費し、もう無理かと諦めていたが、祭りイブ17日がちょうど仕事が休みで、よっしゃこの日一日かけて、突貫工事でもいいから片足突っ込むべくなんかやろう、と気合を入れてたら。 子らが学校の卒業式で半ドンーーー。しおしおーーーーー。 ああもうダメだやっぱりわしはダメな子だ、と結構なレベルで凹んでおりました。 さて、午後になり、半ドンの子らとぐうたら過ごしておりまして。娘ちゃんが趣味のハンドクラフトを始めておりまして。ま、わしも暇なんで、隣でテキトーなものでも作ろうか、とくるみボタンキット(ダイソー商品。100円で15個ぐらいくるみボタンが作れて楽しい)を取り出して、さあなんか刺繍でもしようかなあ、と考えておりました。刺繍するのはいいが、3センチ足らずの円形の中、そんな複雑な模様が縫えるわけもなく(そもそも技術もなく)、なんの図案がええかなあ、と娘ちゃんと夫と話すもなかなか決まらず、うーんうーんと唸っておりました、ら、自分の提案した案がことごとく却下されてへそを曲げた夫の一言。 「ベジ公でも縫っとけ」 「それこそ、ベジ公のデコでも縫うたらええやん」 せやな!! せやな! 縫おう!! ベジ公のデコを縫おう! そしてそれをサイヤ祭りに出品しよう!!! はい。前置きが長くなりましたが、そんな理由で本題に入ります。 ドラゴンボール読者諸兄は、ベジータというキャラクターの特徴を頭に思い浮かべた時、最も印象深いのは、あのツンツン頭とM字の額ではないでしょうか。 では、そのM字額、あなたはどの程度をイメージしていますか? さきほどの、くるみボタンに刺繍しようということで思いついたベジータ図案。 まずは夫に「じゃあ図案考えてよ」と書かせてみました。 ![]() 夫の描いたベジータのMデコです。 皆様、お手元の原作本を読み返してみてください。 これ、全然足りません。 全ッ然足りません!! ![]() わたくしが、原作画像などを見ながら、くるみボタンの枠内に収まりつつ、ベジータの髪型であると判別できるラインを探しました。 結論から申し上げますに、ベジータのMデコは、そうとうエグいラインを攻めてます。 正直、真円のデザイン内に収まりません、縦長の楕円じゃないと、デコと髪の毛両方が収まりません。 髪の先端→顎ラインを顔として、1/3が顔パーツ・1/3がデコパーツ・1/3が髪の毛です。 デコに1/3を使います。 1/3がデコです。 ![]() そんなカンジで完成したのがこちらでございます。 わたくしの習性で、「完成したものが日用品として使えるものに加工する」というものがございます、そのため、このくるみボタンも刺繍を保護するために上からセロハンコーティングを施しました。 そのせいで刺繍の質感がまったく失われ、これだったら色鉛筆で塗ったモンをくるんで同じだったんじゃねーか、というシロモノになりました。 思いつきで工作して、思い通りにならなかったものを量産するのは毎度のことです。 ![]() ちゃんと刺繍なんですよ。 縫ったんですよ、一針一針。 というわけで、ベジのデコはエグい、というのを再認識したサイヤ祭り。 また来年お会いしましょう。 ではまた。 |
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