駄文042/原作考察/フリーザ様の輿について考える。
 ついに息子さん(小3)がドラゴンボールを読み始めたぞーー!!

 いやあ、何年も前から息子さんに、「なんか本、貸して」と言われるたびに勧め続け、断られ続けておりました。
 ドラゴンボールはストーリーがあるから、まだ難しいだろうと、まずはDr.スランプから、と外堀を埋め続ける計画。けれどもそのDr.スランプもなかなか手をつけてくれず。もう何年も何年も、そんな状態。
 しかしここへ来て、息子さんは小学生男子に。おお忌まわしき小学生男子。口を開きゃあ「うんこ」「ちんこ」を連呼する。
 はい、Dr.スランプがハマりましたハマりました。
 そこへ続けざまに、ドラゴンボールのブルマ失禁と亀仙人へのご開帳シーンとをプッシュするという、世の親から怒られそうな方向で勧める。
 よっしゃああ!!!! 苦節何年か忘れたが、よっしゃああ!! 
 ま、これのせいで、「ぱふぱふ」にたいそう興味を持ってしまったのだが、まあええわ、そこはそれ、わしも無傷じゃいられないということで。

 世間は『鬼滅の刃』とかで盛り上がってるのに、いまさらドラゴンボールかよ、と思うが、まだ世間的に通用するコンテンツなのでよし。だって油断してたら、すぐ『魁! クロマティ高校』とか読んでるもんな。同級生と話が合わんだろ。すまん、鬼滅もそのうち買い揃えるから(いま1巻だけ家にある)。

 前置きが長くなりましたが(いつものことか)。本題の、フリーザ様の輿の話。
 言いながら、『輿』でええのんかな、あれ。

 あれってさ、どうやって動いてんだろな。

 言っちゃあ、フリーザって空を飛べるんだから、そんなもんに乗らなくても、普通に飛んだ方が早いじゃん。
 ナメック星で、あっちこっち移動するのに、ずっとアレ乗ってるぜ。最後のドラゴンボールを探すのに最長老様のところへいく、あの時も乗ってた。そんなに呑気なジャーニーではないだろう、それなりに急ぐ用件だろう。しかし乗ってる。
 とゆうことは、「飛ぶよりも、乗った方が早い」速度の乗り物である、と考えざるを得まい。仮に早くなくてもいい、「速度的には落ちるが、飛ぶエネルギーを節約することができる」でもいいが、それにしたところで鈍足では話にならない、フリーザ様の要望を満足させる程度には早いと考えられる。
 どんな超のりものだよ!

 フリーザの母星の技術で可能な乗り物ならそれでよし、丸く収まるのですが。
 わたくしはもう一つの可能性を考えました。



 自分で抱えて動かしてる。


 おわり。
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