駄文014/原作考察 鳥山絵の萌え処
改めて、ドラゴンボール原作を読んでみて、意外とブルマの体はエロいことに気付く。
乳ばいーん。乳首くっきりウェアでの表紙、もろシャワーシーン、てゆうか、もろ乳首。なあ、『To LOVEる』が湯気やら水滴やらで一生懸命隠して、単行本化になってから乳首券発行でひゃっほう、なんて喜んでた若人よ、昔はこんなかったんだよ。ヒロインが唯一の乳首キャラって、逆に希少だぞ、おい。
亀仙人がスケベジジイ、ったって、所詮は少年誌、エロの程度なんてたかがしれていて、パンチー見せろだとか、エアロビのレオタードで興奮したりとか、その程度。ジジイ、小娘の土手なんぞで鼻血吹かなくても、もっとスゴいもん見たことあろうに。
しかし、ジジイならその程度でも、読者であるところの少年達にとっては、さぞやドキドキイベントであったことだろう。

とか、そんな背景の事情はさておいて。
そんなのをさっ引いても、ブルマに限らず、アレに出てくる女性キャラクターはエロい。亀仙人やブリーフパパが持ち歩くH本の表紙おねーちゃんまでもがエロい。

前にも言ったが、鳥山明の女性キャラクターは基本、セクシー。マリリン・モンローを彷彿させる、色気たっぷりの美女。
くるくる巻き毛に、肉感的ボディ、厚ぼったい唇、全身からフェロモンが漂ってて実際オス共が周りをぶんぶん飛んでそうな、そんな女性。
チチですら、初登場時のあのビキニアーマー。当時の悟空と等身を並べて描いてあるにもかかわらず、あのけしからん乳。おまえ、せいぜい12歳ぐらいだろうが。

いったい、鳥山絵はなにがそんなにエロいのか、というのをずっと考えていて。
四十路もすぎてもっと考えなきゃならんことはいっぱいあるのに、そんなことを四六時中考えていて。
そして気がついた、萌え処。

肉。

肉の質感がリアル。
とくに足回り。

いちばんに目に付いたのは、尻。ぱんつからはみ出す、はみ尻。
次に気付いたのは、太股の適度な太さと、足首の細さ。
そして膝の肉。
行き着いたのは、足の指。

足の指が、すんごい肉厚なの。
分かりやすいのは、3巻(だったっけかな)のランチさん登場してから。
カメハウスに来て一夜明けて。一緒に寝てた悟空に蹴り飛ばされてノビたランチさんが、こっちに足を向けて仰向けに倒れてる。
この足の裏の、親指くっきり。
ついでに言うとこのランチさんの、亀仙流ユニフォームを着て機関銃をぶっぱなす、その後ろ姿のはみ尻。

はい、以上のことを踏まえて、もう一回はじめからその辺を意識して読み返してみましょう。

女性キャラクターにもちろん限らず、皆、肉パーツがきっちり描かれてる。
肉パーツがきっちりなことによって、子供体型のぷくぷく、ジジイ体型のガリガリ、セクシー体型のむっちり、そんな風に顔の記号じゃないキャラクター区別が出来る。

なんかこれ以上言うといろんな恥をかきそうなんで黙るわ。

結論。

神はいる。

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